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花粉症に対する取り組み

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花粉症を起こし難い植林

鼻炎には、いろいろな原因があるのですが、春を迎えると、花粉症が増加します。花粉症は、どんな植物の花粉であっても、鼻炎を起こす原因になる可能性がある疾患です。しかし日本の場合、木材としてスギやヒノキの需要が高いことが特徴です。スギやヒノキの需要が高いのは、強度があるにも関わらず、加工がし易いことが要因になっています。とくに、戦後は人口増加が起こったので、住宅の需要が高まりました。すると、スギやヒノキの需要に関しても、高まるようになりました。そうした経緯から、日本ではスギやヒノキの植林が、盛んに行われたために、花粉の量も多いのです。そこで行われ始めているのが、花粉症を起こし難いタイプの、スギやヒノキの植林です。したがって、今後はスギやヒノキの花粉による鼻炎が、軽減されることが期待されています。

減感作療法は有意義です

こうした花粉症による鼻炎の対策として、医療のほうでも、改善が試みられています。そうした花粉症による鼻炎に対する、医療面での試みの一つが、免疫力を高めることです。花粉症は、花粉を抗原とする、免疫反応が過剰に起こることによって発生します。反対に、抗原となる花粉に対して、免疫力が十分であれば、症状を緩和させることが可能になるのです。そこで実践されているのが、抗原となる花粉への、免疫力を作り出すことです。例えば、よく実施されているワクチン接種は、微弱な毒素を体内に注入して、免疫力を作り出します。これと同様に、身体に微弱な抗原を注入して、徐々に身体に免疫力を作り出すことが行われています。こうした医療を、減感作療法と呼んでいるのです。ただし減感作療法は、抗原抗体反応が過剰に起こる可能性も秘めています。したがって、実施するときには、慎重に行う必要があるのです。慎重に行って免疫力を獲得すると、根治療法になりますので、とても有意義な治療法なのです。

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